星の数で既にパリをしのいでいる東京のシェフは、いつの日か料理そのものでもフランスを追い抜いてしまうのではないだろうか。答えを聞くのがはばかられる疑問が湧いてくる。
杉野氏の警告
この質問をフランスで菓子作りを学んだ日本を代表するパティシエの杉野英実氏にぶつけてみた。杉野氏は世界トップのパティシエが定期的に意見交換するための組織「ルレ・デセール」の4人しかいない日本人会員の1人だ。
彼は慎重に言葉を選びながら、フランスの菓子店では技術を学ぶのに必要な時間と努力を惜しまない若い職人を見つけるのが難しくなっていると話す。最高峰の店でさえ、例えばデザートに安定剤を使うなど手っ取り早い方法を今では取り入れているという。
「彼らは基本を失いつつある。向こう10年か20年でフランスの菓子芸術が失われ、それが東京、日本で生き続けることもあり得るのではないか」と杉野氏は指摘する。この幻滅したフランス愛好家にとって、それは、これまでなじみのない考えとはいえ、喜びを感じるさせるものだ。
1週間の東京滞在で食事を満喫した私は、ここが世界で最も活気に満ちた美食の都市であることを納得した。いつ東京に戻って来れるのか、それだけが気掛かりだ。
(スタインバーガー氏は世界の料理やワインに関する情報を発信するジャーナリストです。この記事の内容は同氏自身の見解です)
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(via poohya)
よく、「日本酒を冷やで飲んだら悪酔いする」なんてことを言ったりしますが、あれはてっきり、冷やだとツルツル喉ごしよろしくたくさん飲めてしまうからだと思っていたら大違い。
体温より温度の低いお酒は、体の中で体温と同程度に温められてからようやくアルコールが吸収されるんだとか。
つまり、(1)飲んだお酒の温度が低ければ低いほど体内で温まるのに時間がかかる→(2)なかなか吸収が始まらない→(3)まだ酔っていないと思ってしまう→(4)だからもっとお酒を飲んじゃう→(5)酔ってきたな、と思ったときには既に体の許容量以上のお酒を飲んでいて→(6)悪酔する という悪循環が生まれるのです。
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